車の走行距離改ざんか 中古車販売会社の社長で、越谷市に住む中島祐二容疑者ら6人逮捕

 中古車の走行距離を10万キロ余り短く改ざんしインターネットのオークションサイトで販売したとして、埼玉県越谷市に住む中古車販売会社の男ら6人が詐欺などの疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、東京・渋谷区の中古車販売会社の社長で、越谷市に住む中島祐二容疑者(31)ら合わせて6人です。
 警察によりますと、6人は中古の軽乗用車2台の走行距離のメーターをそれぞれ10万キロ余り改ざんしたうえで、ことし10月、インターネットのオークションサイトで埼玉県秩父市などの男性2人に販売し、現金合わせて70万円余りをだまし取ったとして、詐欺と不正競争防止法違反の疑いが持たれています。
 警察の調べに対し、中島容疑者は「分かりません」などと供述し容疑を否認していますが、ほかの5人は容疑を認めているということです。
 販売された軽乗用車は、車検証にも改ざんされた走行距離が表示されていましたが、6人は軽自動車検査協会に同じ日に2度、車検証の作成を依頼して、正しい走行距離のデータを書類上残さないよう細工していたということです。
 これについて、軽自動車検査協会は「公害の防止と安全の確保が車検の目的で、走行距離の矛盾や1日に2度の申請があっても拒否することはできない。ただ、不審なケースがあれば警察に通報するようにしている」と話しています。

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